樹勢が強い・芽の生育が良い・繁茂している園は注意しましょう。
ゆたかみどり等は要注意です。被覆する場合は特に注意しましょう。
過被覆に注意し、萌芽~1葉期頃にダコニール1000等で予防散布しましょう。
葉層内部まで薬液が十分かかるように散布しましょう。
【 発病条件と被害 】
病葉混入で収穫不能・落葉・樹勢低下を引き起こす。
高温多雨・多湿条件の続く二・三番茶期に発生。
直掛け被覆、多肥栽培条件で発生しやすい。
病勢の拡大は非常に早く、新葉・成葉とも集団的に黒色に腐敗し、激しく落葉。
【 防除時期と注意点】
二・三番茶/萌芽~1葉期 ◇ 摘採後(発病後病勢進展期)
雨天・曇天が続く場合は過被覆(期間)に注意。