ばれいしょの病気
ばれいしょは、20℃前後の冷涼な気候を好み、春作と秋作があります。病勢進展の早い疫病の防除は特に注意が必要です。
ばれいしょの病気
軟腐病

*使用している写真及びイラスト等の無断転載を禁止します。

ばれいしょの作型と病害の発生消長

ばれいしょの作型と病害の発生消長 ばれいしょの作型と病害の発生消長

散布剤としての適用病害と使用方法(ばれいしょ)

2018年2月現在

作物名 ばれいしょ
適用病害名 疫病 夏疫病
希釈倍数 500~1000倍 1000倍
使用液量 100〜300
ℓ/10a
使用時期 7日
本剤の使用回数 5回
使用方法 散布
TPNを含む農薬の総使用回数 5回
菌核病

●茎葉に発生する。

●落下した花や黄化した葉に白色綿毛状のかびを密生する。これに接触した茎葉が感染発病する。病斑は淡褐色になり、ネズミの糞状の黒色菌核を生じる。

●降雨後の感染が多く、多肥栽培や多湿条件で多発する。

●花、葉、茎、塊茎に発生する。

●花に感染し、表面に灰色の菌糸が発生する。それが葉上に落ちたところから病原菌が侵入し、3~4cmの病斑となる。乾燥すると裂けやすくなる。

●多湿条件で発生しやすい。窒素過多など軟弱な株に発生する。

●主に葉に発生するが、茎、塊茎にも発病する。

●葉に暗褐色の病斑を生じ、その裏面には白い霜状のかびがみられる。雨天が続くと軟化腐敗し、数日で畑一面にまん延することもある。

●15℃以上で降雨が多いと多発する。特に開花期以降に発病が増加する。

●主に葉に発生するが、茎にも発病する。

●下葉に黒褐色の病斑を生じ、同心円状の輪紋を形成する。病斑上には黒いかびをつくる。病斑の周囲は狭い退緑部がみられる。

●高温多湿時に発生しやすい。ばれいしょの生育が進むにつれ発病しやすくなる。

● 茎葉、塊茎に発生する。

●地際の小葉が暗褐色に軟化腐敗し、葉柄や主茎に進行する。茎ではずい部が侵されると軟化倒伏し、上部がしおれる。塊茎はクリーム状に腐敗し、強い腐敗臭をはなつ。

●高温多湿で発生する。貯蔵中も同条件が続くと多発する。

*使用している写真及びイラスト等の無断転載を禁止します。写真原図 木曽 皓