病害防除 虎の巻 「疫病防除」

  • 病原菌は汚染種いもや土壌に生存し、降雨によるはね上がりで感染する
  • 雨天が続くと軟化腐敗し、病勢が激しいと畑一面に蔓延する
  • 茎葉を枯らし、収穫いもを腐敗させるため、大きな減収につながる
ばれいしょ疫病

疫病

  • 発病適温:15〜20℃
  • 降雨が続くと多発する

※使用している写真及びイラスト等の無断転載を禁止します。 写真原図 木曽 皓

疫病の防除が難しい理由

① 発生すると急激に広がる

ばれいしょの開花期は多雨時期に重なりやすい

雨天が続くと病勢が増し、数日で圃場全体に蔓延する

栽培初期からの
予防が重要


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② 病害の発生が見えにくい

地上部から塊茎に病原菌が侵入する

地上部が健全に見えても疫病菌による塊茎腐敗が起こる場合も

病害発生前からの定期防除が重要


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③ 収穫期も感染リスクがある

収穫期に雨が多いと地上部の病斑から病原菌が流亡

塊茎に病原菌が侵入して感染

収穫後の貯蔵中のいもに腐敗を起こすことも

栽培後半の防除も必要

疫病への長期残効が期待できて耐雨性も高いダコニール1000は、栽培後半の防除にもおすすめだよ

電球疫病防除のポイントは?

  1. ① 種イモは健全なものを選び、植付け前に種イモ消毒を行う
  2. ② 発病の多い圃場はナス科作物の連作をさける
  3. ③ 抵抗性の強い品種を選んで栽培する
  4. ④ 開花初期から7~10日ごとに薬剤を散布する。発病後の防除は
    難しいので、予防を心掛ける
  5. ⑤ 降雨後の感染が多いので、降雨前後、特に降雨後はできるだけ
    早く薬剤で防除する
  6. ⑥ 薬剤によっては薬剤耐性菌により効果が劣ることがあるので
    異なる系統の薬剤を上手にローテーションして防除する
  7. ⑦ 収穫期に感染するリスクもあるので、栽培後半は耐雨性が高く
    長期残効性が期待できる薬剤でしっかり防除する

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