軟腐病

  • ●葉、根に発生する。
  • ●葉では葉柄の基部が軟化、腐敗する。根では、傷口より感染し、根冠部に汚白色水浸状の病斑が現れ、やがて軟化、腐敗する。特有の悪臭を発する。
  • ●夏~初秋どりで、降雨の続く場合に発生が多い。

黒斑細菌病

  • ●葉、根頭部に発生する。
  • ●葉では周囲が明瞭な黒褐色に囲まれた灰色~褐色の病斑を生じる。根頭部では、黒色の不整円形の病斑を作る。腐敗したり、悪臭を放つことはない。
  • ●温暖多雨な春と秋に発生し、盛夏や厳寒期には病勢は進展しない。

わっか症

  • ●根に発生する。
  • ●直径2mm~2cm程度の円~楕円形のリング状斑紋が地表面の露出した根面を中心に生じる。まれに地下部に発生することもある。
  • ●露地、施設栽培を問わず発生する。播種後50日頃から発生がみられる。

白さび病

  • ●葉の裏面、茎、花梗に発生する。
  • ●主に葉の裏面に乳白色で不規則にふくれた小斑点を生じ、後に病斑の表皮が破れて白色の粉状物を露出する。葉のa表面は退色し、黄色斑紋となる。
  • ●感染には水分を必要とし、春季に雨が多いと多発する。

白斑病

  • ●葉、葉柄、根に発生する。
  • ●葉では3~10mmの黄白色あるいは淡褐色の病斑を生じる。激発すると葉は火であぶったようになり、枯れ上がる。根部は横すじ状の病斑を形成する。
  • ●8~9月にかけて、冷涼な地帯で発生が多い。

炭疽病

  • ●葉、根に発生する。
  • ●初め針頭大の青白色の斑点が生じ、やがて白~灰白色の円形病斑となる。通常1~2mm程度の病斑が、融合して不整形となり、周縁は褐色となる。
  • ●8~10月に発生する。降雨の続く場合に発生が多い。

べと病

  • ●葉の発生が多いが、花梗、根も侵す。
  • ●下葉より輪郭が不鮮明な黄緑色の斑紋を生じ、次第に拡大して多角形で灰白色となる。後に紫黒色となり、下葉より枯れ上がる。
  • ●春季、秋季に低温降雨で発生が多い。アブラナ科作物の連作で増加する。

萎黄病

  • ●主に根を侵すが、症状は全身的である。
  • ●根の肥大の始まる頃より、葉は生気を失い、下葉から黄変枯死する。根部は肥大が抑えられ、維管束は茶褐色に変色する。
  • ●地温の影響が大きく、地温23℃以上で発生する。