![](../../common/images/ocha/common/daco-ok.png)
炭疽病
![茶葉 炭疽病 初期症状](../../common/images/ocha/disease/01/img01.jpg)
![茶葉 炭疽病 アップ](../../common/images/ocha/disease/01/img02.jpg)
![茶葉 炭疽病 全体](../../common/images/ocha/disease/01/img03.jpg)
![ワンポイントアドバイス](../../common/images/ocha/disease/common/onepoint.png)
炭疽病は茶の最重要病害。
新芽生育期に降雨が続くと多発します。
![](../../common/images/ocha/disease/01/img04.png)
- 秋芽の発病は「1㎥当りの発病葉100枚で1%の減収」を引き起こします。
- 静岡茶試では二番茶残葉での炭疽病の要防除水準は100枚/㎡としています。
![ワンポイントアドバイス](../../common/images/ocha/disease/common/onepoint.png)
重要なのは摘採、整枝後に残る葉を守ることです。
![二番茶・摘採する三番茶 ●重要病害は炭疽病。●炭疽病は主に新葉の上位3枚位に感染し、14〜20日で発病。つまり上位葉は炭疽病に感染しても、発病する前に摘採されてしまうため問題なし。→守るべきは下位1葉。●防除適期は萌芽期〜1葉期。下位葉をしっかり守るには長い残光性が必要。ダコニール1000の「萌芽期〜1葉期散布」が効果的!摘採しない三番茶・秋芽 ●重要病害は炭疽病、褐色円星病。●越冬葉層の充実が翌春の収量・品質に直結。●守るべき葉が多く、防除期間も長い。→翌春一番茶のために体系防除が必要。●褐色円星病は新葉を主体に硬化した成葉にも感染。感染期間が非常に長い。●体系1回目は残効が長く茶芽のバラつきに強いダコニール1000で防除。お薦めの体系防除!ダコニール1000の「萌芽期〜1葉期散布」+DMI剤の「3〜4葉期散布」(+褐色円星病発生園では出開き後〜硬化初期に追加散布)](../../common/images/ocha/disease/01/img051.png)
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