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アスパラガスの病害防除のポイント

立茎開始から茎枯病の予防を開始

茎枯病は、特に露地栽培で多発する防除の難しい重要病害です。
平均気温が20~25℃で降雨が続くと急増します。

対策

立茎栽培では、感染リクスの高い立茎初期の防除がポイントです。立茎開始直後からの予防散布とその後7〜10日間隔3回散布でしっかり防除しましょう。

茎枯病は、地下茎まで菌が侵入して株を衰弱させる。収量が著しく低下するんだ。病気の立ち上がりをしっかり抑えること!降雨により病気は急激にまん延するため予防が重要!台風後も注意!ダコニール1000は雨に強いぞー。

梅雨や秋雨期に増加する斑点病・褐斑病・茎枯病を同時防除

梅雨や秋雨期には、重要病害である斑点病、褐斑病、茎枯病が発生します。
露地栽培でも施設栽培でも注意が必要です。

対策

梅雨や秋雨期には、多湿条件で感染する斑点病、褐斑病、茎枯病が増加します。発生前や初期から、ダコニール1000を10〜14日間隔で同時防除しましょう。

斑点病、褐斑病は潜伏期間が20〜30日と長く発病すると畑全体が数日で枯れ上がることもある!予防を徹底すること!防除のタイミングが遅れると、薬剤の効果が落ちるわ!