![たまねぎの病害防除のポイント](/common/images/disease-control/onion/onion_point_00.png)
育苗期のべと病、灰色かび病をしっかり防除
育苗期には、苗床でべと病が発生します。
また育苗期末期に灰色かび病が発病することもあります。
![たまねぎの病害防除のポイント](/common/images/disease-control/onion/onion_point_sp_01.png)
![健全苗を定植すること。感染した苗を見極めるのは難しい!だから育苗期からの防除を徹底してね!感染しても灰色かび病、べと病が潜伏することがあるよ。](/common/images/disease-control/onion/onion_point_01.png)
![対策](/common/images/common/stamp.png)
べと病や灰色かび病は、苗感染からまん延します。発病苗を本圃に持ち込まないよう、育苗期からダコニール1000で予防を徹底してください。
![対策](/common/images/common/stamp.png)
べと病や灰色かび病は、苗感染からまん延します。発病苗を本圃に持ち込まないよう、育苗期からダコニール1000で予防を徹底してください。
![虎の巻](../../common/images/disease-control/eggplant/icon_dalo1.png)
通称”ボトリティス葉枯症”とは?
たまねぎでは、複数のボトリティス属菌が原因で葉枯症状を生じます。これを通称してボトリティス葉枯症といいます。「灰色かび病」や「小菌核腐敗病」はそれぞれ異なるボトリティス属菌によって引き起こされますが、これらの病原菌による病徴の違いを実際の畑で判別するのは困難です。尚、北海道では両方を含めて”白斑葉枯病”と呼称しています。
![ボトリティス葉枯症:ボトリティススクアモサ、ボトリティスシネレア。](../../common/images/disease-control/onion/onion_point_03.png)
定植後はべと病と灰色かび病の同時防除が重要
定植後は、べと病や灰色かび病などが発生します。
春まき栽培では、梅雨前のべと病と灰色かび病がまん延します。
秋まき栽培は、晩秋に灰色かび病が、春季にべと病・灰色かび病が増加します。
![施設栽培では、斑点病とうどんこ病を上手に防除](/common/images/disease-control/onion/onion_point_sp_02.png)
![べと病は連作圃場で多発する!手遅れにならないよう早めの散布!上手にローテーション防除!圃場の排水にもつとめる!べと病は怖い。多発すると生育不足となり、減収につながる。灰色かび病も多発すると球の肥大に影響するぞ。べと病と灰色かび病を同時防除する!!](/common/images/disease-control/onion/onion_point_02.png)
![対策](/common/images/common/stamp.png)
気温が15℃前後で、曇雨天が続くとべと病が増加します。ダコニール1000の予防散布で灰色かび病とべと病を同時防除しましょう。7日〜10日おきに数回散布してください。
![対策](/common/images/common/stamp.png)
気温が15℃前後で、曇雨天が続くとべと病が増加します。ダコニール1000の予防散布で灰色かび病とべと病を同時防除しましょう。7日〜10日おきに数回散布してください。