1. 野菜の病害と防除
  2. ピーマン
  3. 病害防除のポイント
ピーマンの病害防除のポイント

露地栽培では、炭疽病やうどんこ病に注意

炭疽病は、梅雨から盛夏期に発病します。
この時期は果実の成熟期に当たり、
多発すると被害が大きくなります。

炭疽病が急激に拡大!「収穫果の品質が低下しちゃう。」

うどんこ病は、秋季に増加します。
作物の組織内部に寄生するので見つけにくく、
発生すると防除が難しい病気です。

組織内部に寄生「これって病気?」
炭疽病、うどんこ病の早期発見・早期防除が非常に大切です。<br>ダコニール1000を上手に用いた定期散布をしてください。
対策

炭疽病、うどんこ病の早期発見・早期防除が非常に大切です。
ダコニール1000を上手に用いた定期散布をしてください。

施設栽培では、斑点病とうどんこ病を上手に防除

斑点病は、多湿条件で長期にわたり発生します。
特に秋以降、過繁茂による換気不足で多発します。

斑点病は潜伏期間が長く手遅れになりやすいので予防が大切。

うどんこ病は、栽培後半の春季以降に
やや乾燥条件で増加します。

ダコニール1000で、うどんこ病の初発を抑える。3月以降要注意だよ!
斑点病・うどんこ病・黒枯病は落葉して、収量・品質に影響するわ。しっかり防除してね。
対策

ダコニール1000の早めの散布で、

斑点病やうどんこ病の初発を抑えましょう。

栽培後半に発生する病害の防除も容易になります。