1. 野菜の病害と防除
  2. ばれいしょ
  3. 病害防除のポイント
ばれいしょの病害防除のポイント

春植え栽培では、開花期の疫病、夏疫病をしっかり防除

疫病は、開花以降に比較的低温で降雨が多いと発生します。
特に春植え栽培では、開花期以降が梅雨と重なるため、防除が重要です。
また気温が高くなる6月頃より夏疫病も発生します。

ばれいしょの病害防除のポイント
疫病は雨が続くと一気に畑全体に広がってしまうから怖い!気温が15〜20℃雨が多いと一気に感染するぞ〜。疫病は急激に広がるから予防が基本!ダコニール1000は疫病と夏疫病を同時に防除できるよ!雨に強く、残効も長いんだ!
対策

疫病防除は予防が基本。 開花期直前よりダコニール1000を7日〜10日間隔で数回散布して 疫病と夏疫病を同時防除してください。

対策

疫病防除は予防が基本。 開花期直前よりダコニール1000を7日〜10日間隔で数回散布して 疫病と夏疫病を同時防除してください。

秋植え栽培では、秋雨期の疫病の防除が重要

疫病は、最も重要な病害です。
茎葉を枯らし、収穫いもを腐敗させるため、大きな減収につながります。
雨天が続くと圃場全体に一気に広がるため、予防散布や定期散布が欠かせません。

施設栽培では、斑点病とうどんこ病を上手に防除
開花期前から7〜10日間隔の散布が基本。降雨の多い場合は、雨間をみて、散布間隔を短くしよう。高湿度15〜20℃。疫病。地上部が健全に見えても疫病菌による塊茎腐敗もあるので注意しよう。収穫後の貯蔵中のいもにも腐敗をおこすことがあるよ。
対策

ダコニール1000を基幹にしたローテーション散布をしてください。
薬剤耐性菌対策も心がけましょう。

施設栽培では、斑点病とうどんこ病を上手に防除
対策

ダコニール1000を基幹にしたローテーション散布をしてください。
薬剤耐性菌対策も心がけましょう。