今出る病害虫＆防除のポイント「キュウリべと病」

こんにちは。ダコ坊やです♪

▲ 4月中旬に定植したきゅうりが収穫期をむかえているよ(6月上旬撮影)

▲ 葉に角形の斑点が出てきた。キュウリべと病だ！(>_<)

▲ 拡大するとこんな感じ。葉脈に区切られた角形の斑点が特徴的だね。

▲ もっと拡大するとこんな感じ。黒いつぶつぶがいっぱい。葉裏の方が多いよ。

▲ 顕微鏡でみると、卵形の遊走子のうがみえる。
水中で遊走子のうからべん毛をもつ遊走子が放出され泳ぎ回る。
そのあと、べん毛を失って発芽し、葉の気功から侵入して感染が広がっていくよ。

葉のみに発生する。

病斑は黄色で葉脈に囲まれた角形である。

湿度が高いとき、病斑裏面に紫黒色の菌叢を生ずる。

遊走子の発芽に水滴が必要なため、多湿条件で葉がぬれている状態のときに発生が多い。

激しく発病すると葉は枯れてもろくなり、下葉から枯れ上がる。

発病初期は、葉脈に囲まれた部分がうっすらと黄色くなっていて、高湿度だとその裏面に紫黒色の菌叢がみえることもある。

ダコニール1000はキュウリべと病に登録あり！
ダコニール倶楽部でその他の病害も紹介しているよ。是非ご覧ください。
http://daco-club.com/disease-control/cucumber/