今出る病害虫&防除のポイント「チャ炭疽病」
こんにちは。ダコ坊やです♪
▲ 僕の知り合いの農場には茶園もある。一番茶の芽が伸び始めたよ(4月中旬撮影)
▲ 新芽は綺麗だけど、古い葉をよく見てみると…褐色の大きな斑紋がある。
チャ炭疽病!
▲ 拡大すると、こんなのとか、こんなのが(>_<)
▲ よーく見てみると、小さな黒い点がいくつも見える。
分生子層と呼ばれるモノ!
▲ 顕微鏡で見るとこんな感じ。
分生子層で分生子が作られて、雨などで飛散して周囲の葉に広がる。
〇病害の特徴
・葉のみに発生する。
・葉に茶褐色の縮れた不整斑を生じ、その上に小黒点(分生子層)を多数形成する。
・秋芽から伸びた葉に多発生すると、それが感染源となり、翌年の一番茶が減収する。
〇見つけ方のコツ
・秋芽から伸びた葉の初発を見逃さない。
・初期の病斑はこんな感じ。中心部が淡褐色で周辺部は水浸状となる。
〇防除のポイント
・秋芽生育期に防除を徹底し、越冬葉で病気が多発しないようにする。
お茶の病害防除はダコニール1000の得意分野!
お茶の病害はダコニール倶楽部で詳しく解説しているよ!
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