2021年10月の病害虫発生予報が発表されたよ!
農林水産省より2021年度10月度の、病害虫発生予報が発表されました。
下記表をご覧になり、該当する地域の方は十分ご留意くださいね。
※出典
農林水産省ホームページ=https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/boujyo/120104_yoho.html
本資料は10月6日に農水省より発表された「令和3年度病害虫発生予報第8号」内に記載されている「大豆」、「野菜・花き」の全作物および「果樹」の茶の部分を抜粋して作成しております。
【ねぎ さび病】
ねぎのさび病は9〜18℃で雨が多いと発生が多く、24℃以上で少なくなります。
さび病は年によって発生程度が変動し、前秋に多発し冬が温暖多雨の場合は翌春の発生が多くなります。
東北では昨秋のさび病の発生は平年並み、
今後3か月(10~12月)の気温および降水量は平年並となっております(9/24気象庁発表、3か月予報)。
ブログでねぎのさび病について紹介しておりますのでご覧ください。
今出る病害虫&防除のポイント「ネギさび病」
【ねぎ 黒斑病】
ねぎの黒斑病は25~27℃の多湿条件で発生が多くなります。
分生子は空気に飛散すると共に降雨などの水に乗って拡大するため、
梅雨期や秋雨期には発生が多くなり注意が必要です。
黒斑病と似た病害である葉枯病は、黒斑病と同じ条件下で発生するため同時防除が必要となります。
両病害の違いは、 今出る病害虫&防除のポイント「ネギ黒斑病」 をご覧ください。
さらに気温が低くなるにつれ、べと病の発生が多くなることが予測されます。
これら3病害は発生してからの防除が難しいため、
3病害に登録のあるダコニール1000でまとめて予防しましょう。
【トマト 葉かび病】
トマトの葉かび病は20~25℃の多湿条件で発生が多くなります。
施設栽培では、気温が高い時間に側窓を開ける、暖房機で送風を行う等で換気に努めましょう。
葉かび病抵抗性品種を使用している場合でも圃場内の菌密度上昇を防ぎ、
抵抗性が無効化されないようにしましょう。
また、圃場では葉かび病とよく似たすすかび病が混発します。
両病害を見分けるのは難しいため、ダコニール1000でまとめて病気を予防しましょう。
トマトの葉かび病・すすかび病の防除はコチラ
【ねぎ 黒斑病】
ねぎの黒斑病は25~27℃の多湿条件で発生が多くなります。
分生子は空気に飛散すると共に降雨などの水に乗って拡大するため、
梅雨期や秋雨期には発生が多くなり注意が必要です。
黒斑病と似た病害である葉枯病は、黒斑病と同じ条件下で発生するため同時防除が必要となります。
両病害の違いは、 今出る病害虫&防除のポイント「ネギ黒斑病」 をご覧ください。
さらに気温が低くなるにつれ、べと病の発生が多くなることが予測されます。
これら3病害は発生してからの防除が難しいため、
3病害に登録のあるダコニール1000でまとめて予防しましょう。
【ねぎ さび病】
ねぎのさび病は9〜18℃で雨が多いと発生が多く、24℃以上で少なくなります。
さび病は年によって発生程度が変動し、前秋に多発し冬が温暖多雨の場合は翌春の発生が多くなります。
北陸では昨秋のさび病の発生は平年並み、
今後3か月(10~12月)の気温および降水量は平年並となっております(9/24気象庁発表、3か月予報)。
ブログでねぎのさび病について紹介しておりますのでご覧ください。
今出る病害虫&防除のポイント「ネギさび病」
【トマト 葉かび病】
トマトの葉かび病は20~25℃の多湿条件で発生が多くなります。
施設栽培では、気温が高い時間に側窓を開ける、暖房機で送風を行う等で換気に努めましょう。
葉かび病抵抗性品種を使用している場合でも圃場内の菌密度上昇を防ぎ、
抵抗性が無効化されないようにしましょう。
また、圃場では葉かび病とよく似たすすかび病が混発します。
両病害を見分けるのは難しいため、ダコニール1000でまとめて病気を予防しましょう。
トマトの葉かび病・すすかび病の防除はコチラ