2022年10月の病害虫発生予報が発表されたよ! 

農林水産省より2022年10月度の、病害虫発生予報が発表されました。
下記表をご覧になり、該当する地域の方は十分ご留意くださいね。

※出典
農林水産省ホームページ=https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/boujyo/120104_yoho.html
本資料は10月12日に農水省より発表された「令和4年度病害虫発生予報第8号」内に記載されている「大豆」、「野菜・花き」の全作物および「果樹」の茶の部分を抜粋して作成しております。
 
 

 

 
【トマト 灰色かび病】 
 トマト灰色かび病は15~20℃の多湿条件で発生が多くなります。
 古い花弁やがく片から発病して果実に灰色のかびを発生させると共に、
 「ゴーストスポット」と呼ばれる1〜2㎜の黄白色で円形の斑点を生じることで、果実の品質を落とします。 
 これから徐々に気温が低くなるためハウス側窓を閉めることが多くなり、
 多湿条件を好む葉かび病やすすかび病、やや低湿度で発生するうどんこ病の発生も増えて来ます。
 施設栽培では気温が高い日中は側窓を開け、暖房機で送風を行う等で換気に努めると共に、
 ダコニール1000を予防散布し各病気を同時防除しましょう。

【ねぎ 黒斑病】 
 ネギ黒斑病は24~27℃の多湿条件で発生が多くなります。
 分生子は空気中を浮遊すると共に降雨などの水に乗って拡大するため、
 秋雨期には発生が多くなり注意が必要です。
 黒斑病と似た病害である葉枯病は、黒斑病と同じ条件下で発生するため同時防除が必要となります。
 両病害の違いは、コチラをご覧ください。
 さらに今後気温が低くなるにつれ、べと病の発生が多くなることが予測されます。
 これら3病害は発生してからの防除が難しいため、
 3病害に登録のあるダコニール1000でまとめて予防しましょう。
 
 
 

 
【なす うどんこ病】 
 ナスうどんこ病は25℃前後で発病しやすく、高湿度と低湿度条件が繰り返される環境で多発生します。
 (分生子の発芽には高湿度、菌糸の伸長および分生子形成には低湿度が適しているため)
 うどんこ病は大量の胞子を飛散させるため、圃場内の菌密度が短期間で高まり被害が拡大します。
 初発を確認したら直ちにダコニール1000等の保護剤を散布しましょう。
 病気が圃場に蔓延している場合は、効果のある治療剤を散布して菌密度を下げましょう。
 病気の進展が止まった後は保護剤を7~10日間隔で定期散布し、再感染を抑制しましょう。

【ねぎ 黒斑病】 
 ネギ黒斑病は24~27℃の多湿条件で発生が多くなります。
 分生子は空気中を浮遊すると共に降雨などの水に乗って拡大するため、
 秋雨期には発生が多くなり注意が必要です。
 黒斑病と似た病害である葉枯病は、黒斑病と同じ条件下で発生するため同時防除が必要となります。
 両病害の違いは、コチラをご覧ください。
 さらに今後気温が低くなるにつれ、べと病の発生が多くなることが予測されます。
 これら3病害は発生してからの防除が難しいため、
 3病害に登録のあるダコニール1000でまとめて予防しましょう。
 
 

 
 
【トマト 灰色かび病】 
 トマト灰色かび病は15~20℃の多湿条件で発生が多くなります。
 古い花弁やがく片から発病して果実に灰色のかびを発生させると共に、
 「ゴーストスポット」と呼ばれる1〜2㎜の黄白色で円形の斑点を生じることで、果実の品質を落とします。 
 これから徐々に気温が低くなるためハウス側窓を閉めることが多くなり、
 多湿条件を好む葉かび病やすすかび病、やや低湿度で発生するうどんこ病の発生も増えて来ます。
 施設栽培では気温が高い日中は側窓を開け、暖房機で送風を行う等で換気に努めると共に、
 ダコニール1000を予防散布し各病気を同時防除しましょう。

【ねぎ 黒斑病】 
 ネギ黒斑病は24~27℃の多湿条件で発生が多くなります。
 分生子は空気中を浮遊すると共に降雨などの水に乗って拡大するため、
 秋雨期には発生が多くなり注意が必要です。
 黒斑病と似た病害である葉枯病は、黒斑病と同じ条件下で発生するため同時防除が必要となります。
 両病害の違いは、コチラをご覧ください。
 さらに今後気温が低くなるにつれ、べと病の発生が多くなることが予測されます。
 これら3病害は発生してからの防除が難しいため、
 3病害に登録のあるダコニール1000でまとめて予防しましょう。

 
 

 
 
【トマト 灰色かび病】 
 トマト灰色かび病は15~20℃の多湿条件で発生が多くなります。
 古い花弁やがく片から発病して果実に灰色のかびを発生させると共に、
 「ゴーストスポット」と呼ばれる1〜2㎜の黄白色で円形の斑点を生じることで、果実の品質を落とします。 
 これから徐々に気温が低くなるためハウス側窓を閉めることが多くなり、
 多湿条件を好む葉かび病やすすかび病、やや低湿度で発生するうどんこ病の発生も増えて来ます。
 施設栽培では気温が高い日中は側窓を開け、暖房機で送風を行う等で換気に努めると共に、
 ダコニール1000を予防散布し各病気を同時防除しましょう。

【トマト 葉かび病】 
 トマト葉かび病は20~25℃の多湿条件で発生が助長されます。
 施設栽培では側窓を開ける、暖房機で送風を行う等で換気に努めましょう。
 圃場ではしばしば葉かび病とよく似たすすかび病が混発します。
 両病害を見分けるのは難しく潜伏期間が約2週間と長いため、
 発生してからの防除では被害が大きくなる可能性があります。
 両病害に登録のあるダコニール1000でまとめて予防しましょう。
 葉かび病の抵抗性品種を使用している場合でも圃場内の菌密度を低く抑え、
 抵抗性を無効化させないようにしましょう。
 トマトの葉かび病・すすかび病の防除はコチラ

【なす うどんこ病】 
 ナスうどんこ病は25℃前後で発病しやすく、高湿度と低湿度条件が繰り返される環境で多発生します。
 (分生子の発芽には高湿度、菌糸の伸長および分生子形成には低湿度が適しているため)
 うどんこ病は大量の胞子を飛散させるため、圃場内の菌密度が短期間で高まり被害が拡大します。
 初発を確認したら直ちにダコニール1000等の保護剤を散布しましょう。
 病気が圃場に蔓延している場合は、効果のある治療剤を散布して菌密度を下げましょう。
 病気の進展が止まった後は保護剤を7~10日間隔で定期散布し、再感染を抑制しましょう。
 
 

 
 
【トマト 葉かび病】 
 トマト葉かび病は20~25℃の多湿条件で発生が助長されます。
 施設栽培では側窓を開ける、暖房機で送風を行う等で換気に努めましょう。
 圃場ではしばしば葉かび病とよく似たすすかび病が混発します。
 両病害を見分けるのは難しく潜伏期間が約2週間と長いため、
 発生してからの防除では被害が大きくなる可能性があります。
 両病害に登録のあるダコニール1000でまとめて予防しましょう。
 葉かび病の抵抗性品種を使用している場合でも圃場内の菌密度を低く抑え、
 抵抗性を無効化させないようにしましょう。
 トマトの葉かび病・すすかび病の防除はコチラ