2021年1月16日〜2月15日の気象予報が発表されたよ! 

気象庁より2021年度1月16日〜2月15日の、気象予報が発表されました。
下記表をご覧になり、該当する地域の方は十分ご留意ください。

※出典
ホームページ=https://www.jma.go.jp/jma/index.html
本資料は1月14日に気象庁より発表された「向こう1ヶ月の天候の見通し」をもとに作成しております。

予報のポイント

● 向こう1か月の気温は、寒気の影響を受けにくいため、東・西日本で高く、沖縄・奄美で平年並か
 高い見込みです。また、東・西日本と沖縄・奄美では、2週目は気温がかなり高くなる見込みです。
● 低気圧の影響を受けやすいため、北日本太平洋側では向こう1か月の降水量は平年並か多く、
 日照時間は平年並か少ない見込みです。
● 寒気の影響を受けにくいため、向こう1か月の降雪量は、東・西日本日本海側では少ない見込みです。
 また、東日本日本海側では、向こう1か月の降水量は平年並か少なく、日照時間は平年並か多い見込みです。

  寒の入りを迎え、厳しい寒さが続いています。
  急な温度の低下により、低温障害が起こりやすい日が続きます。
  主な施設作物の発芽適温および生育適温をまとめてみました。
  参考になれば幸いです。

〈参考文献〉
野菜 伊藤 正ら(2019) 実教出版株式会社 
施設野菜の生産技術 和泉 昭四郎(1908) 東北農業研究26:p29-42
熊本県HP 地産地消 http://cyber.pref.kumamoto.jp/chisan/one_html3/pub/default.aspx?c_id=18

外気温の低下に伴い、施設栽培では暖房機を使う機会が増えます。
暖房機が稼働していない時間(ハウス内の温度が暖房機の稼働設定温度をわずかに上回る時間)は
湿度が上がりやすくなります。
作物の病気の3/4を占める糸状菌は、多湿条件を好みます。
気温が高くなる日中は側窓を開け、換気に努めましょう。