ダコニール1000について:基本編〜その2♪
皆さまからお寄せ頂いたご質問にお答えするQ&Aコーナーの第二弾♪
作物を育てるのにとってもお役に立つ情報がいっぱい詰まっているので、
是非ご覧になってくださいね。
今回は、前回に引き続き、
<ダコニール1000についての基本編〜その2>
をお届けしますね♪
最近「耐性菌」が問題化しているって聞くけど、ダコニール1000は大丈夫なの?
ダコニール1000の有効成分TPNは「糸状菌での耐性発現の徴候がなく、一般的に耐性リスクは低いと考えられる」
とされ、RACコードでは多作用点接触活性(FRAC_M5)に分類されています。
※RACコード
世界的な農薬製造会社の国際団体「CropLife International」が定めた農薬の作用性の分類コード。
とされ、RACコードでは多作用点接触活性(FRAC_M5)に分類されています。
※RACコード
世界的な農薬製造会社の国際団体「CropLife International」が定めた農薬の作用性の分類コード。
- ▼こんなところがイイ!!▼
- ダコニール剤はこれまで50年以上使用されていますが、耐性菌の発生事例がありません。
ダコニール1000の効果を発揮させるためのポイントは?
①散布の仕方
・ダコニール1000は作物の表面を覆って病気から作物を守る(=感染を阻止する)保護剤です。
作物表面を覆うように葉裏までムラなく散布しましょう。
・ダコニール1000は作物の表面を覆って病気から作物を守る(=感染を阻止する)保護剤です。
作物表面を覆うように葉裏までムラなく散布しましょう。
②散布タイミング
・ダコニール1000は、作物が病気に感染する前に散布される事で本来の性能を発揮します。
病気の発生前、遅くとも発生初期に散布しましょう。
③散布間隔
・ダコニール1000はほとんど作物体内に浸透しません。
そのため、作物の成長に伴い、面積当たりの成分量が減少し、効果が薄れていきます。
また、ダコニール1000を撒いた後に展開した葉っぱは薬剤が掛かっていない状態です。
成長(展葉)速度等も考慮して、散布間隔を調整しましょう。
次回は<農薬の使い方や安全性について>お届けしますね♪
ダコニール倶楽部のホームページにも詳しく掲載していますので、是非ご覧ください。
http://daco-club.com/faq.html