![発生する病気を再確認 病害防除・薬剤選択の考え方](../common/images/raymy/a-2/top_pc.png)
「発病してからの浸透移行性・浸達性のある専門剤(治療剤)で防除できる」
「それが、効率的(コスト・労力)」と思っている方も多いかと思いますが…
![浸透移行性・浸達性のある専門剤(治療剤)*は、作物の内部から病気の拡大を抑える薬です。発生してしまった病斑は治せません。病斑が目立ってから浸透移行性・浸達性のある専門剤(治療剤)に頼る『後追い防除』には、次のようなリスクがあり、散布回数やコストが増加してしまうことがあります。 ・病気が進み、拡大を抑えきれない ・その病気の防除に追われて他の病気は後回しとなりがち ・専門剤の連用・多用につながり、耐性菌発現リスクがUP など](../common/images/raymy/a-2/a2_1.png)
![浸透移行性・浸達性のある専門剤(治療剤)*は、作物の内部から病気の拡大を抑える薬です。発生してしまった病斑は治せません。病斑が目立ってから浸透移行性・浸達性のある専門剤(治療剤)に頼る『後追い防除』には、次のようなリスクがあり、散布回数やコストが増加してしまうことがあります。 ・病気が進み、拡大を抑えきれない ・その病気の防除に追われて他の病気は後回しとなりがち ・専門剤の連用・多用につながり、耐性菌発現リスクがUP など](../common/images/raymy/a-2/a2_1_sp.png)
![ではどうする?](../common/images/raymy/a-1/top_Q.png)
1.病害防除のポイント
以降も予防散布を継続。
・専門剤でも発病が進んだ状態での防除は難しい。そうなる前に防除スタート!
発生した病害を専門剤でたたく。
※ ダコニール1000、銅剤等で抑えられない病気はポイントとなる時期に専門剤を散布。
![](../common/images/raymy/a-2/a2_2.png)
(発病した場合、天候などから既に感染している可能性が高いと考えられる場合は専門剤に変更。)
・散布間隔が長過ぎると、前回の防除で取逃した病原菌が増殖し、まん延してしまいます。
・これまでも耐病性を打破する病気が多く発生。 耐病性品種でも薬剤防除は必要です。(その病気の専門剤ではなく、その病気を含めて広く病気を予防できる剤を活用しましょう。)
![](../common/images/raymy/a-2/a2_3.png)
![ここも参考にしてね!](../common/images/raymy/a-2/a2_daco.png)
![](../common/images/raymy/a-1/a_link_pink.png)
2.防除体系の考え方
1)予防には多くの病気を同時防除でき、専門剤(治療剤)を活かすダコニール1000がピッタリ!
2)専門剤は一般的に効果の高い病気が限られ、耐性菌対策が必要です。専門剤は多用せず切り札剤として活用しましょう。ダコニール1000との体系が効果的です。
![病気の発生前・発生初期からダコニール1000予防散布=感染阻止(&病気の同時防除) もし、発生(感染)してしまったら、浸透移行性・浸達性のある専門剤(治療剤)でたたく! 病気が治まったら(専門剤の継続散布ではなく)ダコニール1000による同時防除に戻ることも有効!](../common/images/raymy/a-2/a2_4.png)
![予防散布が遅れた時、感染の不安のある時はまず専門剤を散布。 病気の発生前・発生初期のダコニール1000予防散布=感染阻止(&病気の同時防除) もし、発生(感染)してしまったら、浸透移行性・浸達性のある専門剤(治療剤)でたたく! 病気が治まったら(専門剤の継続散布ではなく)ダコニール1000による同時防除に戻ることも有効!](../common/images/raymy/a-2/a2_5.png)
![ここも参考にしてね!](../common/images/raymy/a-2/a2_daco.png)
![](../common/images/raymy/a-1/a_link_pink.png)